犬の僧帽弁閉鎖不全症 恐れていた肺水腫 vol.6

恐れていた肺水腫

 

2020年5月初め
とうとう恐れていた肺水腫になってしまいました。
その日、ご飯も沢山食べていて特に問題はなっかたんです。

それが、夜 愛犬が肩で息をしていて呼吸が荒い…
横になっても17歳お爺さん犬と比べると明らかに呼吸が早い..

緊急病院に行くべきかどうか…
でも横になって寝ることができている…

迷いましたが、やっぱりいつも見て頂いている病院で診て頂きたいと思いました。

 

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心臓が悪化すると横になって寝ることができないと聞いていたので、朝一番に病院に駆け込むこと…

レントゲンを撮って頂いた結果、肺が白くなっていました。

「肺水腫を起こしていますね」

と先生から告げられました。

もうショックすぎで、頭真っ白に…

しばらくして頭によぎるのは余命余命余命余命

そしてそのまま入院に…

肺水腫の状態としては軽度とのことで、利尿剤の注射、酸素室に入る治療をして頂きました。
通っている病院では、夜間は人がいなくなるので、その日の夕方に退院して翌日病院に連れて行くことになりました。

この日、愛犬に命の危険が迫っているという現実を前に絶望感でいっぱいになってしまいました。
家族もびっくりするほど取り乱し泣いてしまいました。


肺水腫翌日

 

肺の状態に改善が見られ、利尿剤の注射から飲み薬に切り替わりました。

愛犬は警戒心が強く錠剤は絶対に飲んでくれないので、お薬は全て粉にして頂いているんです。
以前から飲んでいる心臓のお薬にプラスで飲むことになりました。

追加で頂いたのお薬が、ものすごく微量なんですよね。
きちんと飲ませられている感じがなく不安に思っていたところ…

利尿剤のお薬が変わって1週間後の検診で、

レントゲンと撮った結果、肺が若干白くなっていました。
完全に肺水腫が治っていないということです。

やっぱり!

ちゃんとお薬飲ませられてなかった!

肺水腫を起こして1週間、ずっとずっと考えていました。
おそらく余命は3ヶ月から半年だろうと…(勝手な私の推測です)
肺水腫を繰り返し弱ってなくなってしまう…


今までずっと傍にいてくれた愛犬を助けたい。
それには手術しかない。
でも、手術は愛犬がいなくなる現実を受け止められない自分の為ににするのか?
人間のエゴなのだろうか?
すごくすごく悩みました。

自分のエゴであってもいい!
とにかく生きていて欲しい!
病気を治したい!

そんな自分の気持ちに従おうと決めました。

肺水腫を起こしてから1週間後、私は病院の先生に手術を希望していることを伝えました。

つづく…


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