JASMINE(ジャスミン) どうぶつ総合医療センターへ
愛犬が肺水腫を起こしてから、1週間後に手術ができるのなら手術をしたいと先生にお伝えしました。
そこからすぐに先生が動いて下さり、2020年5月下旬に心臓の専門の病院を受診することになりました。
外国からも手術を受けに来られ程、心臓手術では有名なJASMINE(ジャスミン) どうぶつ総合医療センターに行きました。
この時ではないのですが、2回目の受診の時、海外から来られている方をお見かけしました。
みんな愛犬を救いたい気持ちは一緒なんだなと…
お話を初診の時に戻して…
コロナの影響で病院の中に飼い主は入ることができず、病院に到着すると電話をして病院の前で、受付の方とヒアリングをします。
その時、指定されたアプリをダウンロードします。
検査の結果や画像はこのアプリで連絡が入ります。
そして愛犬を渡して、私は退散。
コロナの影響でどこのお店も開いておらず….
近くのベンチでかなり哀愁を漂わせて待っていました。
心臓病のステージ
心臓病の重症度にはステージがあります。
ステージA
将来【僧帽弁閉鎖不全症】になる可能性が高い
ステージB
弁膜の病変が認められ 逆流が生じているが、【心不全】の経験はない
(B 1) 拡大がないか、あっても軽度である
(B 2) 心臓の顕著な拡大が認められる
ステージC
【心不全】の状態にいる もしくは以前に経験がある
ステージD
【心不全】のコントロールが困難な重症例(難治性)
ステージはA~Dまであります
検査の結果
私の愛犬は肺水腫を起こしているので、ステージCとのことでした。
心臓の僧帽弁のずれが大きく重度の逆流が見られるとのこと
そして大きくなった左心房が気管を圧迫していて、咳が出ているとのこと
結構悪いのね…
やっぱり
肺水腫を起こしているので予想はしていましたが…
でも、手術の適応との記載があったので、ポジティブに考えれば助かる見込みがあるってことですよね。
かかりつけの病院の先生も成功しない手術は勧められないと思うので、検査の結果ではっきり言って下さると思いますよ。
と言われていたので、手術適応外と言われるのも覚悟していました。
ひとまず手術が受けれることに安堵しました。
そして、メール後に心臓専門の病院の先生からお電話があり、一通りのお話をお聞きしました。
その後、病院の前に戻ってくるよう指示があり、病院の前で初めて先生とお会いしお話ししました。
とても親切で丁寧に説明して下さり、悲しい気持ちが少し希望に変わりました。
ご家族の方とご相談の上、手術をするか決めて下さいと言われましたが、
即答で「手術をしたいです」と言いました。
そこで問題が!( ;∀;)
犬の血液型
愛犬の血液型が珍しい血液型だそうで輸血の準備に時間がかかるとのこと。
手術の日程が2ヶ月以上先になること。
犬まで珍しい血液型なんてあるの?
こんな時に…
そこまで愛犬の心臓はもってくれるのだろうか…
前向きになっていた気持ちが、一気にジェットコースターのように落ちていきました。(T ^ T)
犬にはプラスとマイナスの血液型があるそうで、大半がプラスの血液型だそうです。
マイナスの血液型は珍しいようです。
このマイナスの血液を皮切りに次々と問題勃発することも知らず。
私は、手術をして頂ける喜びと、一抹の不安が入り混じり…
それでも愛犬が元気になってくれる可能性がある!
前向きに頑張ろうと決めたのでありました。
つづく…