犬の僧帽弁修復手術の術前検査 vol.9

 

2回目の肺水腫後、6月下旬、心臓の手術を受けるための術前検査をJASMINE(ジャスミン) どうぶつ総合医療センターで受けることになりました。

この時、心臓の手術予定日は7月下旬頃に決定していました。

ところが…

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僧帽弁修復手術の術前検査

術前検査は、手術ができる状態であるかを調べる為、心エコー、レントゲン、心電図、血液検査、腹部エコーなどの検査をします。

術前検査当日、朝に愛犬を預けて、私は退散。
その後、術前検査終了後に病院から連絡があり、お話を聞くために病院に戻ります。

心臓病科の先生からお話があり、気になる所見がありましたので、消化器科の先生から大事なお話がありますと…

この時、すでにとても嫌な予感が…

思わず「悪いいお話ですか?」と聞いてしまいました。

先生は、「そうですね。とても難しいお話です」と…

手術ができなさそうな雰囲気が伝わり、目の前が真っ暗になりました。

あと少しで助かるところまで来ているのに…


脾臓の腫瘍が癌の疑い

 

その後、消化器科の先生からお話があり、

脾臓に腫瘍が癌の可能性があるとのことでした。

どうして、またこんな時に… (T ^ T)

お話をお聞きした結果、心臓の手術を先にするか、脾臓の腫瘍摘出手術を先にするかを決めなけれななりませんでした。

心臓も時間がない、
でも、悪性であった場合、大掛かりな手術をしても結局助からなくなってしまう。

痛い思いだけさせてしまう…

それならその時は手術せずに運命を受け入れ、残された時間を大切に過ごそう!

そう決心し、

先に脾臓の腫瘍摘出手術をして頂くことにしました。
そして、愛犬は胆嚢に沢山の石があるので、胆嚢の摘出手術も同時にして頂くことになりました。

胆嚢に石があると心臓病の手術ではリスクが上がるそうです。

この後も苦難の連続が続き、心が折れそうな状態でブログを書いている今現在です…

つづく…



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