愛犬が心臓病になった時、飼い主にとって一番大きな壁が、手術費用や治療費のことだと思います。
助けたくても安易にお金を出せる金額ではありません。
今日は愛犬が僧帽弁閉鎖不全症なってからかかったお金についてざっくりですが…
(私自身どんぶり勘定の為(^人^))お話ししていきたいと思います。
少しでもこの記事が、愛犬が心臓病になってしまった方の参考になると嬉しいです。
僧帽弁閉鎖不全症の手術前検査費用
まず、ジャスミン動物病院で心臓の手術を希望する場合、術前検査を受けなければなりません。
血液検査、エコー検査を受けるのですが、費用はざっと7万円くらいでした。
愛犬は1回目の術前検査では手術適応とのことで、その後手術日が決定しました。
手術が混み合っているので2ヶ月以上先になり、手術前にもう一度、2回目の術前検査を受けました。
もちろん、再度7万円の費用がかかりますよ。(^_−)−☆
しかし!
私の愛犬はこの2回目の術前検査で….
なななななーんと!
癌の疑いが発覚!
もうガーン!どころではないですね。
言われた瞬間、生きる希望失いました…
絶望です!
先に心臓の手術をするか、癌の疑いあるものの切除手術を先にするか決めなければなりませんでした。
心臓の手術で成功しても癌であった場合、あまり予後が良くない場所に癌の疑いがあった為、
結局余命宣告を受けます。
なので、先に切除手術をして、癌であった場合は心臓の手術をしないことに決めました。
先生の見解ではエコー状あまり良くないかも知れませんねとのことで、
私の中では、ほぼほぼ癌で決定になっていました。(T ^ T)
「取ってみないとわからないから」という言葉に希望を託し手術に望みました。
幸運なことに、癌ではなかったのです!
生きる希望復活です!♪( ´θ`)ノ
心臓手術と関係ないのですが、
この切除手術費用は50万円弱で、
その後この手術の予後が悪く、
スーパー恐ろしい治療費の支払いが待っていることも知らず…
癌でなかったことに浮かれておりました。(゚∀゚)
体調が安定するまで月10万円〜20万円の治療費がかかりました。
毎週ジャスミン動物病院で検査と地元のかかりつけの動物病院に頻繁に通いました。
僧帽弁閉鎖不全症の手術費用
さて本題なのですが、術後スムーズに退院できた場合、術前検査を入れて、僧帽弁閉鎖不全症の手術費用は、
200万円〜210万円くらいになります。
助けたくても簡単に助けてあげれない金額ですよね。
次に私が実践した、僧帽弁閉鎖不全症の手術費用を作った方法についてお話させて頂きますね。
メルカリやヤフオクで使っていないものを売った
まず始めにとりかかったのは、メルカリやヤフオクで使っていないものを売るということです。
家具から食器、アクセサリー、服や鞄を売り、
ある程度まとまったお金を作ることができました。
私はいつも物を買う時、売却するとを考えて購入しています。
どうしても飽きてしまったり、好みが変わってしまったりするので…
そのお陰で、購入時より高くもしくは同じくらいの価格で手放すことができます。
今回も限定品や限定カラーを買っていた事が、
功を奏しました。
起業をした
起業をしたからと言ってすぐにお金が準備できた訳ではありません。
ですが、今後かかる治療費を備えておく必要があった事と、いつお別れになってもおかしくないような状態でしたので、ずっと愛犬のそばにいれる仕事をしたいと思い起業しました。
まとめ
愛犬は1度目の手術後体調が安定せず、手術を先伸ばしてしている間に、奇跡的に心臓の状態が良くなり結局手術はしていません。
それでも心臓病と分かってから、ざっと200万円くらいの治療費はかかっています。
僧帽弁閉鎖不全症の手術後も定期的検査や検診が必須ですので、その度に5〜7万円くらいはかかると思います。
お薬代は月に最高3万円弱かかりました。
(予後が良くなかったので…)
その他にも酸素室のレンタル代金や肺水腫になると入院費用がかさみます。
ペット保険に加入していない場合で、僧帽弁閉鎖不全症の手術を考えているのであれば、
300万円くらいはあった方が良いかなと思います。
愛犬は現在、2ヶ月に1度ジャスミン動物病院に通っています。
検査と薬代で5〜7万円(薬代は1ヶ月分のみ)
くらいです。
手術をするかしないかは迷うところであると思います。
愛犬のように肺水腫を2回起こして、手術なしに心臓の状態が良くなることは珍しいようですが、
こうした例もあるので、飼い主さんやわんちゃんにとって最善の治療法が見つかることを祈っています。